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『芽が出たじゃがいも』まだ食べられると、おばあちゃんが孫に食べさせた結果・・・
あなたは芽が出てしまったじゃがいもはどうしていますか?
今回ご紹介するのは、あるおばあちゃんと孫に起こった悲しい出来事です。
おばあちゃんは離婚した息子夫婦の代わりに孫娘のリンちゃんと二人で暮らしていました。
おばあちゃんはリンちゃんを可愛がり、丁寧にお世話をしてきました。
そんなある日・・・
大好きなフライドポテト
おばあちゃんは、リンちゃんが一番好きなフライドポテトを作ってあげようと、キッチンで準備をしていました。
おばあちゃんが作ってくれたカリカリのフライドポテトを嬉しそうに食べるリンちゃん。
ところがしばらくした後、おばあちゃんが思ってもいなかった、恐ろしいことが起きてしまったのです。
なんと、フライドポテトを食べていたリンちゃんは数分後に、
突然白い泡を吐きながら意識を失って、倒れてしまったのです。
倒れた後は呼吸が止まってしまいました。
おばあちゃんはリンちゃんを抱いてすぐに病院へ向かいましたが、
リンちゃんはすでに天国に行ってしまった状態であることがわかりました。
医師によると、原因は「フライドポテト」だったそうです。
なぜフライドポテトが?
実は、リンちゃんのおばあちゃんは、貧しい生活の中、少しでも食材を節約しようと、
芽が生えたじゃがいもを使っていたのでした。
もちろん、芽の部分は取り除いていました。
しかし、まだじゃがいもに毒性が残っている状態だったのです。
それが、5歳のリンちゃんにとっては、致命的な影響を及ぼす結果となったのです。
芽が出たじゃがいもの危険性
芽が出たじゃがいもには「ソラニン」という自然毒性があります。
30mg以上摂取した場合は腹痛や、嘔吐などの食中毒症状が現れることが分かりました。
特に免疫システムが完全に形成される前の乳幼児の場合、芽が出たじゃがいもで作った料理を食べさせることは危険です。
決して与えてはいけません。
おばあちゃんはそれを知らず、今でもとても後悔しているそうです。
いかがでしたか?
とても悲しい出来事でしたね。
知らずに孫に与えてしまったおばあちゃん、悔やんでも悔やみきれないことでしょう。
芽の生えたじゃがいもや、緑色になったじゃがいもは絶対に子どもには食べさせないようにしましょう!
いくら芽が生えたじゃがいもがもったいないと思っても、子どもの苦しむ顔は見たくないですからね・・・
出典元:named