『アンビリバボーなどのTV番組が心霊特集を辞めた理由』その原因となった理由の闇が深い・・・
フジテレビ『奇跡体験!アンビリバボー』は
1997年の放送開始から今も続く人気番組です。
世界各国で起きた事件・事故などを再現しながら検証していくという
ドキュメンタリー番組で、特に2001年頃までは視聴者から投稿された
心霊写真を霊能者が鑑定するコーナーが人気でした。
しかし、その人気だった心霊写真特集を突然辞めたのです。
その理由をあなたはご存知ですか?
これには、ある写真に原因があったのです。
ある時、赤色やオレンジ色の壺のような形をした不可解な物体が写り込む写真が紹介されました。
撮影された日時、人物、場所が全く違う複数の写真たち。
霊能者の立原美幸の鑑定は以下。
「これは古い時代に、ある残酷な儀式に用いられた台である」
それが、この心霊写真に写りこんでいる。
この収録以降、心霊写真コーナーはほぼ無くなって行きます。
しかし、今までも恐ろしい心霊写真は山ほどあったはずですが、
辞めるキッカケにはなっていません。
人気コーナーを急遽辞めざるをえなくなった、
この写真の深すぎる闇とは一体何なのでしょうか?
実はこれらの写真は、後にインターネット上で「アステカの祭壇」と呼ばれることになります。
全てに、壺のような形が赤く写りこんでいるのが見えます。
そしてこの壺らしきものは何か調査したところ、アステカ文明の祭具だと判明。
その祭具の意味とは・・・
アステカ文明は13世紀から15世紀に繁栄し、日常的に人身御供が行われていました。
「人間を“生け贄”として捧げなければ太陽が消滅する」と信じられており、
その神事には生け贄を殺すための台と、生き血を注ぐための壷が用いられていたのです。
心霊写真において“赤色”は悪しき霊を表しているとわかれば、
見た方々が恐怖におののいた理由がわかりますね。
この放送後、視聴者からは
・何というものを放送したんだ!
・あの映像は二度と放送してはいけない
と、フジテレビに抗議が殺到しました。
その中には霊能者の方からのものも含まれていたんだそうです。
彼らの言い分は突き詰めれば同じ内容で、詳しい事は誰も話さずでした。
それが憶測を呼び、
・アステカの祭壇が写ると、その写真に写った者は亡くなってしまう
・その写真を見ると、必ず不幸なことが起こる
とネットで囁かれるようになりました。
そのため、アンビリバボーでもこれ以降
心霊写真自体を辞めたと言われています。
生贄に使用されたことから、そのスモークに怨念があり、
しかもお払いをしていないため見ると危険だとも言われました。
さらに「アステカの祭壇」について詳しく調べていくと、
衝撃の事実も浮上してきたのです!!
「アステカの祭壇」は嘘だった!?
そもそもアステカの祭壇における器具などは、エジプト考古学博物館で展示されており
不吉なものというよりは「人類の宝」
さらに、それを見た人が呪われたといったケースは今まで聞いたことがないそう。
ですから、アンビリバボーで紹介された心霊写真「アステカの祭壇」は
そもそも嘘だったのではないか?という疑問の声が挙がったのです。
そして実は、多く寄せられたクレームは写真家からのものだったらしいんです!
心霊写真「アステカの祭壇」に映った赤い影は、
カメラの不調によるものとする声が多かったのです。
もし本当にとてつもなくヤバイものであるなら、
まず撮影者や見た方すべてが呪われているはずですからね・・・
何枚かの写真をつなぎ合わせると一つの心霊写真になるというインパクトから、
多くの人が信用してしまったのかもしれませんね。
ネットの反応
・アンビリーバボーの心霊特集は怖くて面白かったのに・・・
・放送しなくなったのは「呪いの仮面」のせいだろ
・古い白黒の写真で旅館の窓に写ってた奴が今でもトラウマ
・デジカメの普及で現像しなくなったからね。心霊写真自体が無くなったんじゃないかな?
いかがでしたか?
昔は心霊写真特集や宇宙人の特集番組が多くありましたね。
最近は全くなくなってしまい、寂しい気もします・・・
ネットが普及した現在では、“ヤラセ”が発覚すればその日のうちにネット上で非難されてしまい、やりにくくなったのも一つの理由かもしれませんね。
皆さんはどう思いましたか?