これ見た!?

【※メリークリスマス!】『後ろの車の分も払っていい?』 マクドナルドで起きたある奇跡のお話

画像出典:photo-ac.com※写真はイメージです。

『後ろの車の分も払っていい?』 マクドナルドで起きたある奇跡のお話

今回ご紹介するのは、マクドナルドで起きたある奇跡のお話です。

米フロリダ州のマクドナルドのドライブスルーで、

頼んだ商品の代金を支払っていたトリー・キーヌさん。

ふと彼女は、次に並んでいたドライバーも注文を終えていることに気づいて、

「あるサプライズ」を思いつきます。

キーヌさんのサプライズ

後ろの車の分も、払っていいかしら?

窓口に来たら「メリークリスマス」と伝えて欲しい。

キーヌさんは店員のフィギュエロワさんにそう言い残し、その場を後にしました。

後ろの車が会計に来ると、フィギュエロワさんはキーヌさんが食事代を払ってくれたこと、

そして彼女の「メリークリスマス」というメッセージを伝えます。

すると・・・

今度はキーヌさんの行いに感動したその人が、

「自分の後ろのお客さんの食事代を払わせて欲しい」と申し出たのです!

スポンサードリンク

親切の連鎖

こうして繋がっていった親切の連鎖はどんどん続き、

なんとフィギュエロワさんが担当していた

「朝9時から昼3時のシフトが終わるまで途絶えることがなかった」といいます。

途中、15台目あたりからメモをとってカウントし続けたところ、

後ろの車に食事代を支払った人の数はなんと250人!

中には3台分の食事代を支払いたいと申し出る女性もいたそうです。

最後尾だったドライバーさんは事情を知り、困惑した様子で尋ねてきたそうです。

「私は、どうしたら良いんでしょうか…?」

フィギュエロワさんはこう答えました。

「ただただ、よいクリスマスを!」

スポンサードリンク

店員のフィギュエロワさんはマクドナルドに勤務して12年のベテランですが、

このような事は今まで一度も経験したことがなく、

「この出来事に居合わせることができて、とても幸せな気持ちです」と語っています。

アメリカではこの季節を “The Season of Giving” と呼ばれ、

恵みに感謝して、愛と希望を互いに分かち合う季節と言われています。

このキーヌさんもふと、そんな気分になったのではないでしょうか?

いかがでしたか?

1人の優しさから始まった親切の連鎖。

毎日暗いニュースばかり目にする世の中ですが、

世界には私たちが思っているよりも、ずっと多くの奇跡が溢れているのかもしれませんね!

出典元:eater