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『60年縫製してきた母にテレビ局の取材』楽しそうと勧めたけど後悔しかない
今回紹介するのは、『60年縫製してきた母にテレビ局の取材。楽しそうと勧めたけど後悔しかない。』というつぶやき内容です。
皆さんは『縫製』についてご存知ですか?
縫製技術は一朝一夕に身に付くものではなく、技能の学習と訓練が必要です。
その大変さを理解した上で取材に来たのかというとそうではなかったのです・・・
縫製
ミシンなど裁縫を支援する機械も発達しており、こと先進国で利用されているミシンの中には20世紀末頃よりコンピュータを内蔵した多機能化・高性能化した機器も登場している。
これらミシンは家庭から縫製工場まで、様々な製品が様々な用途に用いられ、様々な縫製品を作り出している。
なおこういった技術は一朝一夕に身に付くものではなく、技能の学習と訓練が必要である。
このため義務教育などでは家庭科の範疇でこういった作業に関する教育が行われるほか、専門学校などではこれを専門に教えるところや、被服科などの特別なカリキュラムも存在する。大学などでは、被服学あるいは被服構成学の一部として教授される場合がある。
また布はく縫製技能士のような技能試験による資格も存在する。
ただ先進国の多くでは、少なくとも必要最低限の用を足すことのできる衣服を含む布製品は、安価で大量に販売されていることもあり、一般では裁縫という行為そのものが日常から遠ざかっている家庭というのも珍しいことではない。
しかし趣味の範疇で裁縫を好む者もいて、いわゆる「手芸用品店」などでは豊富に裁縫用品が販売されているほか、ボタンの脱落など簡単な「衣服の損傷」で買い換えることを好まない者など向けにスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも簡単で安価な「ソーイングキット」(最低限の道具をセットにした裁縫セット)が販売されている。
なおこういった裁縫道具などを収める箱のことを、裁縫箱という。
現在は自動化が進行しており、自動検反システム、自動裁断システム、自動袖付けミシン、自動ボタン付けミシン、自動縫製システムなどが使われるようになって、裁縫は労働集約的では無くなってきている。
引用元:裁縫 – Wikipedia
60年縫製してきた母にテレビ局の取材。楽しそうと勧めたけど後悔しかない。
大変な作業だと理解していないスタッフのせいでお母さまは休憩も取らず5時間で縫い上げました。
60年縫製してきた母にテレビ局の取材。楽しそうと勧めたけど後悔しかない。情報弱者がネット販売で大儲けとでも?購入者からの温かい評価が何よりの喜び。スタバ2杯分の利益ですが。簡単に思うなら縫ってみれば?ビフォアアフターが撮りたいとの無謀な要望に、母は休憩も取らず5時間で縫い上げた。 pic.twitter.com/wif1XWPPxZ
— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月7日
高齢者が楽しみで縫ったものは、無償ボランティアでないとだめなの?
高齢者は縫い賃もらったらいけないの?
高齢者にお金、大切ですよ。
国民年金?あんなの毎月スズメの鼻水くらいしか…— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
分からない人に取材されても意味なかった
5時間のうち、着物の裏地を取り外すだけで1時間。表地に傷をつけないように慎重に。裁断から芯貼り、裏地にファスナー。仕上げて4時間。分からない人に取材されても意味なかった。前後左右、ただ布をくっつけたって、体に沿う服にはならないですよね。着心地って、仕立ての良さから生まれると思う。
— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
放送は取り止めをお願いした
縫製全行程本邦初公開したにもかかわらず、外観や意図が不明な部分ばかりにクローズアップされた。
今回は残念ながら取材の意図がよく分からなかったので、放送は取り止めをお願いした。縫製全行程本邦初公開したのにナントカに真珠だった。ひなびた古家の外観ばかり撮らなくても。スマホも携帯も使ったことないとか、インターネットなんてわからないとか、うちの電話はまだ黒電話とか言わせなくても。
— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
売り上げについても
売り上げた代金は、ぜんぶおばあちゃんが受け取るんですか?って、
そんな質問、下世話過ぎませんかねぇ。
古着代とか、裏地にファスナーに糸にボタン、タダではないんですよ、ご存じないかもしれませんけど。経費はカバーしたいです。
縫い賃考えたら、値段高いと思えないんです、プロデューサーさん— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
軽視されるというか、見さげられるというか・・・
縫製技術って、なんでこう、軽視されるというか、見さげられるというか、そんな見方しかされないの?
自分にはできないこと、私はすべてリスペクトしているけど!
— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
ネットの反応
そうなんですよ、ダイヤル式の黒電話!現役なんです。珍しいのですかね?実家ではずっとこれなんですけどね。今度帰ったら皆さんにお見せしましょうね。^_^
— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
(ノД`)・゜あぁ〜ほんとうに
おっしゃる通り!そんなことも見抜けないで話に乗ってしまったなんて…母に申し訳なくて…来月80歳なんです、高血圧で倒れられたら、もう本当に謝っても謝りきれません…— Yoshimi (@durian_24) 2019年1月8日
なんか泣けてきました。私は米国在住で同じく縫製の仕事もしてるんですが(本業は木工職人)よく「そんなに時間かかるの?ちょっとここを短くするだけで?」とかよく言われるし説明しても聞いてない。すぐ、「高い〜!」とかも言われる。アナログ技術系って理解されにくく安価なんですよ米国でも。。。
— なのこ (@nanococoa) 2019年1月8日
いかがでしたか?
皆さんはどう思いましたでしょうか?
取材を受ける側は手間と時間を使っていることを理解しているのでしょうか・・・
出典元:twitter
(Twitterの埋め込み機能を使って掲載しております。)
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