『幼い娘が緊急入院!!』その出来事を父は知らない知らなかった・・・父は、まさかの勘違いを起こすことに!!



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『幼い娘が緊急入院!!』その出来事を父は知らない知らなかった・・・父は、まさかの勘違いを起こすことに!!

今回紹介するのは、ある人物の幼少時代に入院したときの出来事です。

ぜひご覧ください。

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20年以上前、私が幼稚園で熱を出した

20年以上前、私が幼稚園で熱を出した。

連絡を受けた母が私を迎えに来て、その足でかかりつけの小児病院へ。

当時の私はひ弱でしょっちゅう熱を出していた

だから、まぁ今回もいつもの風邪だろう、ちょっと薬を出してもらってすぐに帰れるだろうと母は軽く考えていたのだが…

診察の結果は、なんと髄膜炎。

私は入院病棟に搬送され、母は入院の手続きやら説明やらのために足止めされることに。

母は「そういえばそろそろ父が帰宅してくる時間のはず、連絡を入れておかないと心配する…」と思ってたらしい。

しかし、まだ携帯も無い時代だったし、病院内の公衆電話は母が待たされている場所からは少し離れたところにあった。

そして電話をかけに行こうとすると看護婦さんに…

「もうちょっとで手続き終わりますから! そこから動かないで下さい!」

そう言われてしまい身動きが取れなかったそうだ。

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一方の父

一方の父は・・・

会社から帰宅してみると、出迎えてくれるはずの妻子がいない。

晩ご飯の準備もされていない、書き置きの類もない。

まさか何か事故や事件に巻き込まれたのか!?と一瞬考えるも、よくよく見ると…

・保険証と通帳がない(私を病院に連れていくため)

・普段の外出には自転車を使うはずなのに、車がない(私を病院につれていくため)

ここで父は「妻が貴重品を持って子どもを連れて遠くへ行った=俺捨てられた!?」と早とちり。

慌てて実家や義実家に電話。

が、当然そこには私も母も居ない。

さらにパニクった父は、事情を聞いた実家・義実家と協力して…

通の友人とか親戚とか、思いつく限りの心当たりに電話しまくった。

勘違いする父

「イヤイヤ、出て行っただなんていきなり決めつけるなよ。まずは幼稚園に電話して普段通り退園したのか聞いてみたらどうだ」

そう冷静な助言をしてくれる人がいればよかったんだが…

父は何というか、よき父よき夫ではあるものの言動がチャランポランなところがあって。

ちびまる子ちゃんの父ヒロシみたいな感じと言えばわかってもらえるかな。

そんな父が「妻と子が出て行った!」と言うもんだから、周りもアッサリ「とうとう捨てられたかw」と信じてしまったらしい。

そんなこんなで、ようやく入院手続きを終えた母が帰宅する頃には…

もうすっかり私と母は家出したことになっていて、親戚・知人総出で行方を捜索する騒動に発展していましたとさw

母にしてみれば…

●いきなり子どもが入院するわ

●手続きやらなんやらでなかなか帰れないわ

●ようやく帰ってみたら夫が何故か泣きながら「帰って来てくれたのか!!」と抱きついてくるわ

●知らん間に自分が夫を捨てて家出したことになってて誤解を解いて周るのに苦労するわ

だし。

父は父で…

●妻子に捨てられてこの世の終わりだと思ってたらそれは勘違いで

●誤解をといて謝罪して周る先々で「お前バカだろw」と説教されまくり

●その後も親戚の集まりや仲間うちで定期的にネタにされている

らしく。

未だに両親そろって「あの時は本当に大変だった…」と遠い目をして語る・・・

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それ以来、我が家では・・・

ちなみにそれ以来、我が家では・・・

どんなにちょっとした外出でも書き置き必須になったので、同じ事態は起こっていない。

去年、私にも子どもができて、「今はワクチンのおかげで小児髄膜炎はずいぶん減ったんだよ」と助産師さんに聞かされた。

いい時代になったなーと思ったので書き込んでみる。

-終わり-

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いかがでしたか?

携帯電話がない時代ですからね・・・

連絡がとれないととても不安になりますよね(´Д⊂ヽ

そういった点は、ほんと良い時代になりましたよね。

出典元:open2ch







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