小学校低学年の頃。 消しゴムに『好きな男子の名前』を書くおまじないを試した結果・・・修羅場を生んだ・・・
今回紹介するのは、ネットで話題になった小学生の頃の消しゴムにまつわる思い出です。
ぜひご覧ください。
消しゴムに『好きな男子の名前』を書くおまじない
小学校低学年の頃の恥。
漫画雑誌におまじない特集みたいなのがあって、当時そういうのが好きだった私は…
「消しゴムに好きな人の名前をかいて、消えるまで使ったら両思いになれる」というのを試した。
クラスメイトの男の子の名前をわくわくテレテレしながら書いたわけだが、さすがに学校で使ってバレたらはずかしい。
だから、家の机の引き出しに隠して宿題やるときにだけ使ってた。
母がめちゃめちゃ怒っている
ある日学校から帰ると、母がめちゃめちゃ怒っている。
掃除中に例の消しゴムをみつけ…
男子の名前が書いてあったせいで、私が盗んだんだと思ったらしい。
涙混じりに説教され、怒られ嘆かれ正座させられた。
母に泥棒扱いされて焦るし悲しい。
でも恋愛成就のおまじないだとは恥ずかしくて言えなかった。
「なんで取ったの!」
「ちがうもん!とってない!それ私の!」
「じゃあなんで◯◯君の名前が書いてあるの!」
「書いてあるけど私のなのー!(泣きべそ)」
そんなやりとりを何回もくりかえし、業を煮やした母に…
「今から◯◯君の家に行って謝るよ!」と腕を掴まれた。
泣きわめきながら玄関まで引きずられていって、ソックスのまま外に出された時点で母の本気さを感じた。
ついに白状した
「◯◯君に知られたら明日から学校いけん!」
そう思い、ついに白状した。
母は最初「はあ?」って感じだったが、おまじないの載った雑誌を見せると納得してくれた。
安堵と恥ずかしさで号泣する私を膝にだっこして、般若から一転ニマニマ顔になった母。
「ごめんごめん早とちりだった! ◯◯君ね、明るくていい子だもんねえ~」
そう慰めてくれたが、正直もうほっとけ!触れるな!と子ども心に思った。
大袈裟かもしれないが…
引きずられている間はまさに「生きるべきか!この世を去るべきか!」くらい葛藤した。
私は一部始終をくっきり覚えているほどの強烈な思い出だったのだが…
話してみたら、母はさっぱり覚えてなかった。
この数年後に私が大病したほうが衝撃で、ふきとんでたらしい。
覚えてないんだったら言うんじゃなかったよ…。
黒歴史として葬れるチャンスを潰してしまった。
-終わり-
いかがでしたか?
子供の頃の消したい過去は皆さんもありますか?
もしよろしければ、記事へのご意見ご感想よろしくお願いいたしますm(_ _)m
出典元:open2ch
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