私の後ろにいた若者がおばさんに向かって一言。その一言で驚きの事態が・・・
皆さんはATMを利用しますか?
ATMは私たちの身近にあり、とても便利です。
今回紹介するのは、銀行のATMで起こったある人物の体験です。
ぜひご覧ください。
ATMとは?
現金自動預け払い機(げんきんじどうあずけばらいき)、ATM(エーティーエム)、(英: cash machine、automated/automatic teller machine)は、通常、紙幣(及び硬貨)、通帳、磁気カード・ICカードの受入口、支払口を備え、金融機関や貸金業者、現金出納を行う業者の提供するサービスが、顧客自身の操作によって取引できる機械を指す。
元々は都市銀行の店舗に設置され、普通預貯金の預け払いに用いられ出したが、今日、金融機関はもとより、小売店や公共施設などに幅広く設置されている。
また、普通預金以外の取引や現金を介さない取引も広く取り扱うよう進化しており、自動取引装置、自動窓口機などとも呼ばれる。
金融機関では一般に、店舗に設置している場合は「自動機」、その他の小売店や公共施設などに設置している場合は「店舗外」と呼称することが多い。
なお、現金の引出と残高照会のみを扱う機器は、現金自動支払い機(げんきんじどうしはらいき、キャッシュディスペンサー)と呼ばれ区別されている(ただし、一般にはCD機も含め全てATMと呼称される事が多い)が、光ファイバー通信による処理能力の飛躍的な向上やコンビニATMなどの簡易型ATMの普及などにより、CD機の台数は2000年代以降減少している。台湾では、CD機にも看板には「ATM」と掲示されている。
金融機関窓口の代用として設置されたことが始まりであることから、ATMの脇には、金融機関窓口と同じように、紙幣袋(現金を持ち帰るための封筒)が設置されていることが多い。
引用元:ATM – ウィキペディア
10分以上もずっと一人でATMを独占
うちの地元の銀行は、ATMが一つしかありません。
それでも人口が少ないので、日常生活では特に不自由なく今まで生活をしていました。
しかし、その日はびっくり。
一人のおばさんがATMにいたのですが、その後10分以上もずっと一人でATMを独占。
私の後ろにも、5人ほど並んでいて、みんなかなりイライラした様子でした。
するとついに私の後ろにいた若者が、おばさんに向かって一言。
「後ろ並んでるんだから、早くしてください!」
その一言が、驚きの事態を引き起こしたのです。
文句を言われたおばさんは、その若者に向かって、
「すみませんねぇ、息子にお金を貸してくれと言われて」
と言い、また慣れない手つきでATMを操作します。
あることに気が付く
すると、その若者の後ろにいたサラリーマンらしきスーツの方が、
「あの・・・それって、本当に息子さんでしょうか?」
と一言。
最初は何を言っているのかわかりませんでしたが、その後すぐに「あっ」と思いました。
全くATMの操作をしたことがないおばさんに、果たして本当の息子さんがお金を振り込んでくれとお願いをするだろうか?
その場にいたみんなが、そう思ったのでしょう。
そのサラリーマンに続き、最初に文句をいった若者も
「今流行っている手口かもしれないから、息子さんに確認したほうがいいですよ」
と言ったのでした。
おばさんは息子に電話することにした
最初は「えぇー・・・」とためらっていたおばさんも、その声に念のためと思ったのか、ガラケーを取り出し、息子さんに電話。
するとすぐに出たのか、会話をするのですが、その後おばさんが
「違うの?頼んでない?」
と驚きながら声を発していたのでした。
結局、息子さんはお金を貸してくれとは頼んでいなかったらしく、本当に今流行りの手口だったとのこと。
「ありがとうございました」とみんなに何度も頭を下げたおばさんは、そのまま警察に行くといってATMを去っていきました。
イライラした若者が発した一言が、ひとつの悪事を防いだ出来事。
みんな自然と笑顔になっていました
最初はみんなイライラしていましたが、今流行りの手口だと発覚して振り込みを防げた最後は、みんな自然と笑顔になっていました。
文句が喧嘩を引き起こすこともあるけど、人を救うこともあるんだと感じた、なんとも不思議な出来事。
でも、人に関わるというのはそういうことなのかもしれないなと、しみじみ思いました。
人に関わるって、本当に大事なことなんですね。
-終わり-
いかがでしたか?
周りの人が気が付いてよかったですね(*‘ω‘ *)
皆さんも気を付けてください!
もしよろしければ、ご意見ご感想よろしくお願いいたしますm(_ _)m
参考元:youtube
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