梅雨時のこと。ベビーカーに赤ん坊を乗せ買い物に出かけたが、帰りは土砂降りに・・・レインカバーを装着。ところが・・・
今回紹介するのは、ある人物の『ベビーカーに赤ちゃんを乗せて買い物に出かけた時』の体験です。
ぜひご覧ください。
梅雨時のこと
梅雨時のこと。
曇り空だから大丈夫だろう、とベビーカーに赤を乗せて買い物に出かけたら
帰りは土砂降りに。
ベビーカーにはいつもベビーカー用のレインカバーを積んでいるのでそれを装着。
ところが傘を差したままじゃベビーカーってうまく押せない。
自分用のレインコートなんて持ってないし、ベビーカー(というより中の人)が
無事ならいいや、とちょっと小走り気味に家路を急ぎました。
後ろから軽トラックが走ってきて・・・
家まであと50m、というところで後ろから軽トラック(たぶん近所の農家の方だと思います)が走ってきて、追い抜いたと思ったらブレーキを踏んで止まり
中から女性が出てきました。
「ちょっとあんた!濡れてるじゃないの!お母さんが風邪引いたら大変じゃない!
とりあえず乗って行きな!・・・って何とかシートがないとダメなんだっけ。じゃあ傘!
傘ならあるよ!」とビニール傘を出してきて渡そうとしてくれました。
家が近所だということと、傘は持ってるけどベビーカーが押せないので差してないことを
告げると「本当に大丈夫?家に着いたらちゃんとあったまって大事にするんだよ。
お母さんは無理しちゃだめなんだからね!赤ちゃんだけじゃなくて自分のことも大事にしなさいね」
と言ってそのまま走り去っていきました。
その言葉が何よりもうれしかった
ちょうどその頃産後鬱になりかけで周囲から「がんばれ」「赤ちゃんがいるからしっかりしないと」
としか言われないことが辛かった時期なので「私の体を心配してくれた」ことと「無理をしなくてもいい」と
言ってくれたことが何よりもうれしかったです。
-終わり-
いかがでしたか?
路上で困っている人に声をかけるってとても勇気がいることですね。
女性の気遣いの言葉が素敵でした(*^_^*)
皆さんはどう思いましたでしょうか?
引用元:世の中捨てたもんじゃない
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