大橋巨泉さんが『1978年の24時間テレビの第1回目』で、番組の最後にハッキリ言ったこと「僕が言いたいのは…」
今回紹介するのは、1978年、24時間テレビの第1回目で、大橋巨泉さんが番組の最後に言ったことです。
ぜひご覧ください。
僕が言いたいのは…
24時間第一回て巨泉が司会で番組の最後に「いいですか、政治家の皆さん。福祉を向上させて社会を幸福にするのは皆さんの務めですよ。早くこんな番組しなくていいようにしてください。」とはっきり言ったんだよ。
— CNHYREIN (@cnhyrein) August 22, 2020
該当の部分を抜き取りました。24時間テレビ、最初は本当に社会福祉の信念によって作られていたのですね…… pic.twitter.com/5YLP6RIMPP
— no_imageP (@no_imageP) August 23, 2020
巨泉さん「はいありがとう。えー、24時間テレビ、今もう終わるんですが、まだ電話は鳴り続けております。たった一日の冒険でしたけども、あのー、明日っから普通のテレビに戻りますが、この番組終わる前に僕、二つだけ皆さんに言いたいことがあるんです。一つは、あのー、99%が1円玉、5円玉、10円玉、だと、思うんですね。あの、金額は少なくとも、量は!ということは、貧しい人たち、決して豊かでない人たちが、こういう僕たちの企画に賛成してくれて、あのー、募金してくれたと思うんです。ですから、僕が言いたいのは…、福田総理大臣をはじめ政府の方、全政治家の方に、本来は、これはあなた方がやることだと思うんです。ですから、あの、福祉国家を目指して、いい政治を、していただきたいと思います。それから、あの募金をしてくれた方、今日代々木に集まってくださった方々にも、一つだけお願いがあります。お金を寄付したからもう終わりだ、じゃなくって、あの、一番大事なのは僕、意識だと思うんですね。つまり、強いもんだけが、弱いもんを蹴っ飛ばして、その、世の中を作るんじゃなくて弱い人たちと一緒にいく。だから今日、募金なさった方は、明日っから、あのー、車があったらそこへ割り込もうとか、オレの方が運転が上手いから、殴り合いになったらオレの方が強いから先に入るという、そういうことじゃあなくって、ちょうど外国で、先進国でよくあるように、一台一台、そのー、車で入っていくと、一つの道へ。そういう運転にしてもらい、運転だけじゃなくてね、そういうことが、意識がね、大事だと思うんです。」
24時間テレビ[第1回 (1978)]グランドフィナーレ
温かみがあり、そして志す事があった番組だったんですね(^^)
『何かをやろう!』という気持ちがとても伝わりますね。
ネットの反応
始めた人らにはしっかりした志があったんだな。
— tenru (@tentintom) August 23, 2020
子ども食堂と印象がダブります。
— しんころ (@shinkorozappa) August 23, 2020
昔の24テレビは子供ながら社会をまなぶ教材だった。いまは全く違いますね。
— tk0801 (@tcat2014) August 23, 2020
この言葉を言ってくれるテレビなら、喜んで募金するのに。
— 二次元ねこ男@ねこ力高めねこ (@xmWxixEpoNgfnUj) August 23, 2020
その後もいい事言ってますね。皆さんに対して、「強い者だけが弱い者を蹴っ飛ばして、世の中を作るんじゃなくて、弱い者と一緒に行く」、そういう心がけを持ってほしいと。
— Mori (@morita4yo) August 23, 2020
いかがでしたか?
大橋巨泉さんの言葉がとても心に響きました。
皆様はどう思われましたでしょうか?
もしよろしければ、ご意見ご感想よろしくお願いいたしますm(_ _)m
出典元:twitter / 画像出典元:photo-ac.com
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